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車のバッテリーが上がったら?つなぐ順番とエンジンがかかった後の注意|JAFの出動理由1位・冬の朝の対処
メンテナンス・お手入れ2026-10-31

車のバッテリーが上がったら?つなぐ順番とエンジンがかかった後の注意|JAFの出動理由1位・冬の朝の対処

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目次6項目
  1. エンジンがかからないときの動き方
  2. ブースターケーブルのつなぎ方
  3. エンジンがかかったあとの注意
  4. 冬にバッテリーが上がりやすい理由
  5. 札幌の冬の前にやっておくこと
  6. よくある質問

エンジンがかからない、セルが弱々しく回るだけ。冬の朝にこうなったら、まず疑うのはバッテリー上がりです。JAFの2025年度の出動理由でも、バッテリー上がりは全体の43.17%で1位でした。

この記事では、バッテリーが上がったときの動き方、ブースターケーブルのつなぎ方、エンジンがかかったあとに気をつけること、冬の前にできる予防をまとめました。つなぐ順番を間違えるとショートや発火のおそれがあるので、順番は必ず守ってください。

エンジンがかからないときの動き方

慌てて何度もキーを回すと、残っている電気をさらに使ってしまいます。次の順に確かめましょう。

  1. ライトや室内灯を消し忘れていないか見る
  2. 近くに救援してくれる車と、ブースターケーブルがあるか確かめる
  3. どちらかが無い、または作業に自信がなければ、ロードサービスを呼ぶ

JAFも、救援車やケーブルが無いときや、作業に慣れていないときはロードサービスに任せるよう案内しています。任意保険にロードサービスが付いていることもあるので、保険証券も見てみましょう。

ブースターケーブルのつなぎ方

JAFが案内している手順です。まず救援車のエンジンを止め、ケーブルに傷や断線がないか確かめます。

順番つなぐ場所
1上がった車のプラス端子(赤)
2救援車のプラス端子(赤)
3救援車のマイナス端子(黒)
4上がった車のエンジンの金属部分(黒)。マイナス端子ではない

つないだら、次のように進めます。

  1. つなぎ方が合っているか、もう一度確かめる
  2. 救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏んで回転を少し高めに保つ
  3. AT車はパーキング、MT車はニュートラルにして、サイドブレーキをかける
  4. 上がった車のエンジンをかける
  5. かかったら、つないだときと逆の順番でケーブルを外す

救援を頼むときの注意

  • トラックは救援車に使えません。電圧がちがうためです
  • ハイブリッド車は、ほかの車を救援できません。車の造りのためです
  • 自分の車が電気自動車やハイブリッド車のときは、説明書かロードサービスに確かめてから作業しましょう

エンジンがかかったあとの注意

エンジンがかかっても、直ったわけではありません。JAFは次の2つに注意するよう案内しています。

  • バッテリーの寿命や損傷が原因のときは、エンジンを止めると次はかからないことがあります
  • 発電機(オルタネーター)の不調が原因のときは、走っている途中でエンジンが止まることがあります

エンジンがかかったら、途中でコンビニなどに寄らず、ディーラーや整備工場、カー用品店へ向かって点検を受けましょう。冬の道で動けなくなると、寒さの中で救援を待つことになります。

冬にバッテリーが上がりやすい理由

バッテリーは、気温が下がると電圧も下がる傾向があります。JAFは、長く使っているバッテリーは寒冷地へ行く前に電圧を確かめ、弱ければ補充電か交換をするよう勧めています。夏に酷使されたバッテリーが、冬になって不調を起こすこともあります。

JAFの年末年始の出動(2025年12月27日〜2026年1月5日の一般道路)を見ると、バッテリーの多さが分かります。

出動理由件数割合
過放電バッテリー(バッテリー上がり)35,564件42.48%
タイヤのパンク・バースト・空気圧不足11,722件14.00%
破損・劣化バッテリー9,263件11.06%

上位3つのうち2つがバッテリーです。お盆の過放電バッテリーの割合は29.27%だったので、年末年始のほうが目立って多いことが分かります。

札幌の冬の前にやっておくこと

  • バッテリーの点検:タイヤ交換のついでに、お店で見てもらうと手間がかかりません。時期は札幌のタイヤ交換時期で確かめられます
  • ブースターケーブルを積む:救援してくれる車が見つかっても、ケーブルが無いと始まりません
  • キーレスの予備の電池:リモコンの電池切れと間違えないよう、予備があると安心です
  • ライトの消し忘れを防ぐ:降りる前に一度見る習慣をつけましょう

冬に積んでおくものの一覧は冬の車の準備にまとめました。朝の凍結はフロントガラスが凍ったときの解かし方、雪にはまったときは雪道でスタックしたらを読んでおくと慌てません。

よくある質問

Q. バッテリーが上がったらどうすればいい?

救援車とブースターケーブルがあれば、ジャンピングスタートでエンジンをかけられます。どちらかが無いか、作業に自信がなければロードサービスを呼びましょう。

Q. ブースターケーブルはどの順番でつなぐ?

上がった車のプラス、救援車のプラス、救援車のマイナス、上がった車のエンジンの金属部分の順です。外すときは逆の順番です。

Q. エンジンがかかればもう大丈夫?

大丈夫とは言えません。止めると次はかからないことや、発電機の不調なら走行中に止まることがあります。早めに点検を受けてください。

Q. ハイブリッド車で救援できる?

できません。JAFは、ハイブリッド車は造りの上、ほかの車の救援はできないと案内しています。

Q. トラックから電気をもらってもいい?

使えません。電圧がちがうためです。

出典:JAF「自動車のバッテリー上がりと応急処置」/JAF「よくあるロードサービス出動理由」/JAF「寒冷地で駐車する際の注意点」

※ ご利用の前にご確認ください
掲載している内容は執筆時点(2026年10月31日)の情報で、変わることがあります。
ご利用の前に、車の説明書や公式サイトなど最新の情報を必ずご確認ください。

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