
札幌の根雪はいつから?平年は12月6日・昨季は12月3日|初雪との違いと道内各地の時期
札幌の根雪(ねゆき)は平年12月6日に始まり、4月2日ごろに終わります。ひと冬のうち約4か月、地面が雪に覆われたままになる計算です。昨シーズンの根雪は12月3日に始まり、3月27日に終わりました(札幌管区気象台)。
2026年の札幌は、10月28日に初雪が観測されました。ただ、初雪と根雪は別物です。この記事では、根雪とは何か、札幌や道内各地ではいつごろ始まるのか、車に乗る人は何を済ませておけばいいのかをまとめました。
根雪とは?初雪や初積雪との違い
根雪は、とけずに長く積もったままになる雪のことです。気象庁の用語では、積雪が30日以上続くものを根雪といい、統計では「長期積雪」と呼びます。
冬の入口には、似た言葉が3つ出てきます。順番に並べると次のとおりです。
| 言葉 | 意味 | 札幌の平年 |
|---|---|---|
| 初雪 | その冬はじめて雪やみぞれが降った日 | 10月28日 |
| 積雪の初日 | はじめて1cm以上積もった日 | 11月12日 |
| 根雪の初日 | 長く積もったままになる雪が始まった日 | 12月6日 |
札幌では、初雪から根雪まで平年で約40日あります。この間は、積もってもとける日をくり返します。「初雪が降ったから、もう真冬」というわけではありません。
2026年の札幌の根雪はいつ?
2026年の札幌の根雪は、まだ決まっていません。10月30日の時点で、札幌はまだ1cm以上積もっていません(札幌管区気象台)。最新の記録は札幌の雪 今季の記録で確かめられます。
根雪の始まった日は、あとから決まります。積もった雪がそのまま長く残ったことを確かめてから分かるためで、札幌管区気象台も、決まるまでに日数がかかると案内しています。天気予報で「今日が根雪」と言い切れないのは、このためです。
目安になるのは、平年と過去の実際の日付です。
| シーズン | 初雪 | はじめて積もった日 | 根雪の始まり | 根雪の終わり |
|---|---|---|---|---|
| 平年 | 10月28日 | 11月12日 | 12月6日 | 4月2日 |
| 2025〜26年 | 10月23日 | 11月8日 | 12月3日 | 3月27日 |
| 2024〜25年 | 10月20日 | 11月6日 | 12月5日 | 4月3日 |
| 2026〜27年 | 10月28日 | まだ(10月30日現在) | まだ | — |
最近の2シーズンは、どちらも12月の頭に根雪が始まりました。札幌で車に乗るなら、11月のうちに冬の準備を終えておくと安心です。
道内各地の根雪はいつから?
同じ北海道でも、根雪の時期は1か月以上ちがいます。早いのは倶知安と旭川で、札幌より2週間ほど先に冬本番に入ります。太平洋側の釧路や、道南の函館はずっと遅めです。
| 地点 | 積雪の初日(平年) | 根雪の始まり(平年) | 根雪の終わり(平年) | 昨季の根雪の始まり |
|---|---|---|---|---|
| 倶知安 | 11月6日 | 11月21日 | 4月17日 | 12月2日 |
| 旭川 | 11月4日 | 11月24日 | 4月7日 | 11月17日 |
| 岩見沢 | 11月10日 | 12月1日 | 4月6日 | 12月2日 |
| 稚内 | 11月12日 | 12月3日 | 3月29日 | 12月1日 |
| 札幌 | 11月12日 | 12月6日 | 4月2日 | 12月3日 |
| 帯広 | 11月24日 | 12月7日 | 3月24日 | 12月3日 |
| 網走 | 11月17日 | 12月8日 | 4月1日 | 12月3日 |
| 函館 | 11月18日 | 12月19日 | 3月10日 | 12月26日 |
| 釧路 | 12月1日 | 12月30日 | 3月11日 | 12月14日 |
札幌に住んでいて雪がまだでも、旭川やニセコ方面はもう雪道、ということがよくあります。11月に内陸や山のほうへ出かけるなら、行き先の時期に合わせて準備しましょう。峠の通行止めの時期は北海道の峠カレンダーにまとめています。
根雪になると車の暮らしはどう変わる?
路面に雪が残り続ける
根雪の前は、積もっても日中にとけることがあります。根雪のあとは、踏み固められた雪や氷が路面に残ります。朝晩はとくに滑りやすく、交差点の手前は磨かれてツルツルになります。
除雪と路上駐車の問題が始まる
札幌市の除雪は、雪が積もると深夜から朝にかけて始まります。路上に止めた車は作業のじゃまになり、自分の車も雪に埋まります。根雪の前に、冬の間の車の置き場を決めておきましょう。くわしくは札幌の除雪と冬の路上駐車を見てください。
車の汚れとサビが進みやすくなる
冬の道路には融雪剤がまかれます。車の下回りに付いたままにすると、サビの原因になります。根雪の時期は洗車が面倒になりますが、気温が上がる日を選んで洗い流しましょう。やり方は冬の北海道の洗車ガイドにあります。
根雪までに済ませておきたいこと
- 冬タイヤへの交換:積もる前に。混む時期は札幌のタイヤ交換時期で確かめられます
- 車に積むもの:スコップやスノーブラシなど。一覧は冬の車の準備にまとめました
- 冬の間の駐車場所:路上に止めない場所を決めておく
- 朝の凍結の対策:フロントガラスが凍ったときの解かし方を先に読んでおくと慌てません
- 吹雪のときの止まり方:ホワイトアウトの記事で確かめておく
よくある質問
Q. 札幌の根雪はいつから?
平年は12月6日です。昨シーズンは12月3日、その前のシーズンは12月5日でした。
Q. 札幌の根雪はいつ終わる?
平年は4月2日です。昨シーズンは3月27日に終わりました。
Q. 根雪とはどういう意味?
とけずに長く積もったままになる雪のことです。気象庁の用語では、積雪が30日以上続くものをいいます。
Q. 初雪と根雪は何日くらい離れている?
札幌の平年で約40日です。昨シーズンは10月23日に初雪、12月3日に根雪でした。
Q. 2026年の根雪の日はいつ分かる?
積もった雪が長く残ったことを確かめてから決まるので、始まった日のすぐあとには分かりません。札幌管区気象台の観測状況のページで発表されます。
出典:札幌管区気象台「雪・積雪・長期積雪(根雪)の初日、終日の観測状況」/同 昨季の観測状況/同 初雪などの平年値/気象庁「季節現象」の用語
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掲載している内容は執筆時点(2026年10月31日)の情報です。平年の日付は1991〜2020年の統計です。
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