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雪かきのコツと道具|スコップ・スノーダンプの使い分けとけがを防ぐ10箇条、車の周りはマフラーを先に

雪かき、腰と車を守るコツは?

ニュース・コラム2026-11-06

雪かきのコツと道具|スコップ・スノーダンプの使い分けとけがを防ぐ10箇条、車の周りはマフラーを先に

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています。
目次6項目
  1. 雪かきの道具3つの使い分け
  2. 腰を痛めにくい雪かきのやり方
  3. けがを防ぐ「雪下ろし安全10箇条」
  4. 車の周りの雪かきは「マフラー」が先
  5. 自分でやるのが難しいときは
  6. よくある質問

雪かきは、道具の使い分けと片付ける順番でかなり楽になります。持ち上げて投げるのではなく、押して運ぶのが腰を守るコツです。

そして車を持つ人に覚えておいてほしいのが、車が雪に埋まったらマフラーの周りを先に掘ること。JAFのテストでは、マフラーが雪でふさがれたままエンジンをかけると、16分で車内の一酸化炭素が危険な濃さに達しました。

この記事では、道具の使い分け、けがをしにくい雪かきのやり方、国土交通省の「雪下ろし安全10箇条」、車の周りの雪かきの注意をまとめました。

雪かきの道具3つの使い分け

道具得意なこと苦手なこと
スコップ固い雪を割る・すくうたくさんの雪を運ぶ
スノーダンプ雪を押して遠くへ運ぶ固く凍った雪
スノープッシャー薄く積もった新雪を押す深い雪・重い雪

北海道の家でよく見るのが、大きな箱に持ち手がついたスノーダンプです。「ママさんダンプ」とも呼ばれます。雪を箱に載せたら、持ち上げずに押して雪の置き場まで運びます。

除雪車が置いていった固い雪の塊は、スノーダンプでは歯が立ちません。先にスコップで割ってから、ダンプで運ぶと早く片付きます。新雪が10cmほどなら、幅の広いスノープッシャーで押していくのが楽です。

道具の手入れ

スコップやスノーダンプは、雪がつきにくくなるスプレーを使うと、雪離れがよくなります。冬の前に、割れやゆがみがないかも見ておきましょう。使い込んだスノーダンプは、底が割れていることがあります。

腰を痛めにくい雪かきのやり方

  • 積もったらすぐ:新雪は軽く、時間がたつと重く固くなる。降るたびに少しずつ片付ける
  • 持ち上げない:スノーダンプで押して運ぶ。スコップで投げるときは少しずつ
  • 体ごと向きを変える:腰だけをひねって投げない。足を雪を捨てる方へ向ける
  • 準備運動と休憩:寒い朝の重労働は体に負担が大きい。体を温めてから始め、こまめに休む
  • 体調が悪い日はやらない:家族や業者に頼む

雪の置き場も先に決めておきます。片付けた雪を道路に出すことは、道路交通法と道路法で禁止されています。家の前の雪の扱いや、札幌市の除雪が来るタイミングは札幌の除雪と冬の路上駐車にまとめています。

けがを防ぐ「雪下ろし安全10箇条」

国土交通省は、屋根からの転落や落雪など、雪かき中の事故を防ぐための注意を「雪下ろし安全10箇条」にまとめています。

  1. 安全な装備で行う:ヘルメット、命綱、滑りにくい長靴
  2. はしごは固定する:はしごの上で雪のひさしを落とさない
  3. 作業は2人以上で:1人だと事故の発見が遅れる
  4. 足場を確かめる:晴れて気温が高い日は特に滑りやすい
  5. 雪下ろしのときは家の周りに雪を残す:落ちたときの衝撃をやわらげる
  6. 屋根からの落雪に注意:軒下で作業するときは上を確かめる
  7. 道具の手入れと点検:壊れた道具を使わない
  8. 除雪機の雪詰まりはエンジンを切ってから棒で:素手で取らない
  9. 携帯電話を身につける:動けなくなっても連絡できる
  10. 無理はしない:体調が悪いときはやらない

屋根の雪下ろしは、雪かきの中でいちばん危険な作業です。高い所での作業に慣れていない人や高齢の人は、自分で上らずに業者に頼むことも考えましょう。

車の周りの雪かきは「マフラー」が先

JAFは、2015年2月に北海道旭川市で、雪に埋まった車の中の一酸化炭素(CO)を測るテストをしています。

条件車内の一酸化炭素
何もしない16分で危険な濃さ(400ppm)
窓を5cm開ける約40分で400ppm
マフラーの周りを除雪ほとんど出なかった

マフラーが雪でふさがれると、排気ガスが車の下にたまり、車内に入ってきます。エアコンを内気循環にしていても入ることがあります。窓を少し開けるだけでは防げません。

朝の雪かきで気をつけること

  • エンジンをかけて暖めながら雪かきするときは、先にマフラーの周りを掘る
  • 車の中で人を待たせたまま、周りの雪かきをしない
  • 大雪で動けなくなったら、エンジンを切ってマフラーの周りの雪を取り除く

車に積んでおくスコップや毛布などは、冬の車の準備で確かめられます。

自分でやるのが難しいときは

年をとって毎朝の雪かきがきつくなった、離れて住む親の家が心配、というときは、ほかの手もあります。

よくある質問

Q. 雪かきで腰を痛めないコツは?

持ち上げずにスノーダンプで押して運ぶこと、腰だけをひねらず体ごと向きを変えることです。積もったらすぐ、軽いうちに片付けると負担が減ります。

Q. スノーダンプとスコップはどう使い分ける?

固い雪はスコップで割り、割った雪や新雪はスノーダンプで押して運びます。

Q. 屋根の雪下ろしで気をつけることは?

2人以上で、ヘルメットと命綱をつけて行います。はしごは固定し、家の周りの雪は残しておきます。慣れていない人は業者に頼みましょう。

Q. 車が雪に埋まったらどうする?

エンジンを切り、マフラーの周りの雪を先に取り除きます。JAFのテストでは、マフラーがふさがれたままだと16分で車内の一酸化炭素が危険な濃さになりました。

出典:国土交通省「雪下ろし安全10箇条」/JAFユーザーテスト「クルマが雪で埋まった場合、CO中毒に注意」/札幌市「札幌の冬のルール・マナー」

※ 作業の前にご確認ください
掲載している内容は執筆時点(2026年11月6日)の情報です。
制度や案内は変わることがあります。最新の情報は国土交通省・札幌市などの公式サイトでご確認ください。体調がすぐれないときは無理をしないでください。

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