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ようかんパンとは?北海道・日糧製パンの「ようかんやわらか」3種と作っている会社、昔の丸いタイプの今
グルメ・食の豆知識2026-09-28

ようかんパンとは?北海道・日糧製パンの「ようかんやわらか」3種と作っている会社、昔の丸いタイプの今

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ようかんパンとは? 羊羹がかかった北海道の菓子パン

北海道のスーパーやコンビニの菓子パンの棚に、表面が黒くつやつやしたパンが当たり前のように並んでいます。上にかかっているのはチョコレートではなく、羊羹(ようかん)です。

道内で育った人は、これをわざわざ説明しません。子どものころから見慣れているからです。けれど道外から来た人は、たいてい棚の前で一度足を止めます。「パンに羊羹?」と。

作っているのは札幌のパンメーカー、日糧製パンです。公式の商品説明はどれも「ようかんのなめらかさ」という言葉を使っています。甘いものに甘いものを重ねた、というよりも、羊羹のなめらかさで口どけを良くしたパン、というのが作り手の説明です。

この記事では、日糧製パンの公式サイトに書かれていることだけを使って、いま買えるようかんパンの種類と作っている会社を紹介します。後半では、北海道を車で旅するときの買い方と、2026年のソフトカツゲンとのコラボにも触れます。

いま公式サイトに載っている「ようかんやわらか」は3種類

日糧製パンの公式サイトの「人気の菓子パン」の一覧に、2026年9月28日時点で「ようかん」の名前で載っているのは次の3つです。説明文は公式の言い方をそのまま使っています。

商品名公式の説明
ようかんやわらかカスタークリームパンなめらかなカスタークリームが入った和洋折衷仕立て。ようかんのなめらかさとコクのあるカスタークリーム。
ようかんやわらかツイスト3本入りツイストのパンにホイップクリームをサンド。ようかんのなめらかさと相まった口どけ感。
ようかんやわらかスティックようかんをかけた細長く食べやすいスティック状のようかんパン。

カスタードとツイストは、中にクリーム、上に羊羹という組み合わせです。「羊羹を塗っただけのパン」を想像していると、少し印象が違うかもしれません。

なお、棚の前で道民が言うのはだいたい「ようかんパン」ですが、正式な商品名は「ようかんやわらか◯◯」です。お店の人に聞くときは「ようかんパン」で通じます。

昔からの丸いタイプは?

「ようかんパンといえば丸いあんぱん型」という道民も多いはずです。ただ、丸いタイプは2026年9月時点の公式の商品一覧には載っていません。以前あった個別の商品ページも、いまは開けなくなっています。

販売をやめたのかどうかは、公式サイトには書かれていません。一覧に出ていないだけの可能性もあるので、この記事では「今は公式の一覧に載っていない」とだけお伝えしておきます。店頭で見かけたら、それはそれで運のいい日です。

作っているのは札幌・月寒のパン屋さん「日糧製パン」

日糧製パンの本社は札幌市豊平区月寒東にあります。公式の企業情報によると、歩みは次のとおりです。

  • 1943(昭和18)年10月: 北海道報国製菓有限会社として設立(これが創業)
  • 1946(昭和21)年5月: 日本糧産化学工業有限会社に改称
  • 1959(昭和34)年3月: 日糧製パン株式会社に改称
  • 1977(昭和52)年10月: 札幌証券取引所に株式を上場(証券コード2218)
  • 2009年8月: 山崎製パンと業務資本提携

工場は月寒(札幌市豊平区)・琴似(札幌市西区)・釧路・函館の4か所。売上高は190億40万円(2026年3月期)です。

会社のコンセプトは「おいしく、北海道らしく。」。中期的なビジョンにも「北海道の活性化に貢献する“真の北海道企業”への成長」と書かれています。道内のパンの棚で日糧の袋をよく見かけるのは、北海道に根を張ってきた会社だからです。

ようかんパンはいつ生まれた?——公式の記録は見当たりません

正直に書いておくと、ようかんパンがいつ、どういう経緯で生まれて北海道に定着したのかは、日糧製パンの公式サイトには書かれていません。今回調べた範囲では、公的な資料にも見当たりませんでした。

ネットでは「昭和◯年に誕生」といった話を見かけることがありますが、裏付けが取れなかったので、この記事では年号を書きません。道民にとって当たり前すぎる食べ物ほど、記録が残っていないものです。同じように起源がはっきりしない北海道のパンに豆パンがあります。こちらは北海道立図書館が2026年に調べた結果も紹介しています。

ドライブで買うなら、どこで手に入る?

ようかんパンは、観光地やおみやげ屋さんで探すものではありません。ふだんの菓子パン売り場に並んでいるパンです。わざわざ寄り道をしなくても、出発前やトイレ休憩で立ち寄った店で探せます。

長距離のドライブなら、峠や山道に入る前に買っておくのが現実的です。北海道は店と店の間が長く空く道が多く、「次の店で買えばいい」が通じない区間があります。

  • スティックは細長く、公式も「食べやすい」と説明しているサイズです。運転を代わってもらった休憩のときに向いています
  • ツイストは3本入りなので、同乗者と分けやすい形です

クリームが入っている商品なので、夏場に車内へ長く置きっぱなしにするのは避けましょう。そして食べるのは車を停めてから。運転中の飲食はしないでください。

2026年、ようかんパンの会社とカツゲンの会社が組んだ

2026年1月、日糧製パンは雪印メグミルクとコラボしました。北海道で親しまれている乳酸菌飲料「雪印ソフトカツゲン」の発売70周年を記念したプロモーションで、1月の企画が日糧製パンとのコラボ「ラブラブサンド」でした(雪印メグミルクの2026年1月26日のニュースリリースより)。

道民の「当たり前」どうしが、節目の年に一度手を組んだ形です。カツゲンの70年の歩みと、札幌・苗穂にある「勝源神社」への行き方は、ソフトカツゲン70周年の記事にまとめています。

よくある質問

Q. ようかんパンは誰が作っているのですか?

この記事で紹介している「ようかんやわらか」シリーズは、札幌市豊平区に本社がある日糧製パンの商品です。

Q. いま買えるようかんパンは何種類ありますか?

2026年9月28日時点で、日糧製パンの公式サイトの「人気の菓子パン」一覧に載っているのは、カスタークリームパン、ツイスト3本入り、スティックの3種類です。

Q. 昔の丸いようかんパンはもう売っていないのですか?

丸いタイプは、2026年9月時点の公式の商品一覧には載っていません。ただ、販売をやめたかどうかは公式に書かれていないため、この記事では断定していません。

Q. ようかんパンはいつからあるのですか?

日糧製パンの公式サイトには、発売年や誕生の経緯は書かれていません。今回調べた範囲では、裏付けのある記録も見つかりませんでした。

まとめ

ようかんパンは、名物として売り出されたパンというより、道内の菓子パンの棚にずっと並んできた日常のパンです。いま公式サイトに載っているのは、カスタークリームパン・ツイスト3本入り・スティックの3種類。作っているのは1943年創業、札幌・月寒の日糧製パンです。

北海道を車で走っていると、甘いものが欲しくなる瞬間が必ず来ます。そのとき棚に黒いつやつやのパンがあったら、一度手に取ってみてください。

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公式情報:日糧製パン「人気の菓子パン」/日糧製パン 企業情報/雪印メグミルク ニュースリリース(2026年1月26日)

※ お買い物の前にご確認ください
掲載している内容は執筆時点(2026年9月)の情報です。商品のラインナップは変わることがあります。最新の情報は日糧製パンの公式サイトでご確認ください。

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